妹に障害あったこともあり、10代のころからプライベートで何か自分にできることがないかと思って地域の障がい者のお宅に手伝いに行っていました。
もっとできることはないかと介護士の仕事をするようになりました。その中でALSなど重度訪問介護を受けているご利用者様を紹介され、要介護5のご利用者様をしっかりと介護できるよう勉強と経験を積みました。
要介護5のご利用者様とコミュニケーションをとるにはとても高度な技術が必要です。それにはご利用者様をできる限り理解しようとする姿勢と気持ちが何より大切だと考えています。この「気持ち」をもてることで、ご利用者様の求めていることを予測し、負担を最低限に抑えつつ意図をくみ取れるようになります。
ご利用者様、ご家族の皆様にこの気持ちが伝わる介護を提供したいという想いから事業所を設立し、重度訪問介護の提供と同時に、介護士さんたちの育成機関にもなるべく、日々活動しています。
10代で障がい者ケアのボランティアを経験
2000年ころ)20代後半から30代半ばまで 訪問介護と特別養護老人ホームで働く
2010年ころ)30代後半から重度訪問介護に従事
2024年11月 株式会社トモニを創業