スタッフ紹介

妹に障害あったこともあり、10代のころからプライベートで何か自分にできることがないかと思って地域の障がい者のお宅に手伝いに行っていました。
もっとできることはないかと介護士の仕事をするようになりました。その中でALSなど重度訪問介護を受けているご利用者様を紹介され、要介護5のご利用者様をしっかりと介護できるよう勉強と経験を積みました。
要介護5のご利用者様とコミュニケーションをとるにはとても高度な技術が必要です。それにはご利用者様をできる限り理解しようとする姿勢と気持ちが何より大切だと考えています。この「気持ち」をもてることで、ご利用者様の求めていることを予測し、負担を最低限に抑えつつ意図をくみ取れるようになります。
ご利用者様、ご家族の皆様にこの気持ちが伝わる介護を提供したいという想いから事業所を設立し、重度訪問介護の提供と同時に、介護士さんたちの育成機関にもなるべく、日々活動しています。

10代で障がい者ケアのボランティアを経験
2000年ころ）20代後半から30代半ばまで　訪問介護と特別養護老人ホームで働く
2010年ころ）30代後半から重度訪問介護に従事
2024年11月　株式会社トモニを創業

知り合いに、介護をしてもらえないかと提案をされたことがきっかけで介護士を始めました。
一人の方に集中して長く時を過ごしていく中で、ご利用者様とヘルパーとの間により深い理解と信頼が生まれていく充実感は重度訪問介護ならではだと感じています。その反面、様々な意思疎通の方法がありそれ自体が困難なこともあるのでコミュニケーションをうまく取れるまでも時間がかかるところが難しさの一つです。
ご利用者様に対する想いが強い会社なので、その想いが伝わってきて介護に対する意識を常に高く持っていられるところが良いと感じています。トモニを見つけた事、出逢った事に後悔させないよう精一杯の気持ちで寄り添っていけたらと思っています。

引っ越しを機に新しい仕事を探す中、ふと先輩が介護の仕事をしていると言っていたのを思い出し、私も資格を取って働こうと思いました。
はじめは果たして自分に務まるのだろうかと不安だらけでしたが、研修が始まって10日目くらいに「嫌ではないかも」と感じてこの仕事を続けています。
まだ日は浅く、ご利用者様の想いをスムーズに汲み取れない時に難しさを感じますが、重度訪問介護にチャレンジして良かったと思います。
トモニの仲間は本当に心強く、分からない事や不満、不安を溜めないようにどんな些細なことでも相談に乗ってもらっています。この環境のおかげで日々のケアに集中できますし、毎日成長していけると思っています。
これからも気持ち良く生活できるようにお手伝いさせていただければと思いますし、本心を抑えず嫌なものは嫌と打ち明けやすく、またこちらからも気持ちを汲み取れる介護士でありたいと思います。

前職場が閉店することをきっかけに、もともと興味があった介護士の仕事に就きました。
ケアされる側とケアする側との理解や想いのすれ違いなど難しさでもあると思いますが、お役に立てていると感じた時にやりがいを感じます。
大変な事も多いですが、みんな前向きに取り組んでいます。
長い時間関わり信頼関係を築く事が大切でもあり、これからも心を込めて対応させていただきます。